デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況等について

はじめに

デジタル技術を使って価値を創出するDXは、多くの美容業界が悩む課題です。社内調整が難しい、どのように始めるべきか分からない、効率的なチーム作りがしたいといった悩みがあります。

私たちは、美容業界向けのイノベーション支援事業を通じて、次世代美容サービス創造を目指しています。しかし、美容業界は価値創出の発想や変革への理解、DX実現のための経営仕組み構築が不十分です。

そこで、私たちの会社もビジネスモデルを変革し、労働集約的なオペレーションを自動化するために、美容業界向けのデジタルプロダクト開発を始めました。

ビジネスモデル

まず、美容業界向けの課題を明確にし、デジタル技術を活用して解決策を見つけます。具体的には、美容関連のコンテンツの管理や進捗管理、書類管理、業務実績の可視化などを一元管理することで、労働集約的な業務の負担を軽減します。各タスクに優先順位をつけ、効率的に進めていくことを目指します。

さらに、自社で得た美容業界の知識やノウハウを新しいSaaSシステムに取り入れ、他の美容業界や労働集約的なプロセスが多い関連企業にも提供できるプロダクトを開発することを考えています。

経営ビジョン・経営戦略

自社の業務プロセスを見直し、労働集約的なオペレーションを自動化するために社内プロジェクトを立ち上げ、毎週金曜日に進捗会議を開催しています。しかし、リマインド漏れや優先順位付けの難しさ、複数プロジェクトの進捗把握が課題となっています。

現在は、美容業界向けのイノベーション支援事業を展開しており、経営理念として美容業界への貢献や挑戦の土壌作りを目指しています。経営戦略としては、資金調達・人材・商品開発などの支援を行い、市場変化に対応して情報を共有し、自社と支援先の進化を促します。

今回のプロダクト開発計画では、業務効率化や非対面商談支援などで新型コロナウイルス感染リスクの低減を目指します。美容業界におけるデジタル化の推進は、業界全体の成長とともに、個々のサロンや美容師の働き方改革にも寄与します。私たちビューティーアップ合同会社は、その一翼を担うべく、日々業務に取り組んでいます。

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